【コミュ障】社畜が新年会に行って学んだこと

社畜のお仕事

異動して半年ちょっとの職場で年始早々、新年会開催を告げられた社畜。必死のパッチで新年会に出席した様子を記録しました。正直やってもやらなくても職場の雰囲気変わらないし、問題が解決するわけでもないから、やらない方が賢いと思いました。

月間残業時間、36協定越えのコミュ障社畜が新年会で学んだことを4点紹介します。「職場の飲み会ってつまんないな~」とか「職場の飲み会に行きたくないな~」と思っている人向けに、コミュ障が飲み会に参加する際のメンタル作りについてお話します。加えて、行きたくなくても行かざるをえない環境に置かれている場合に、どうしたらダメージを減らすことができるかについてもまとめてみたいと思います。

(背景)そもそも時間がない

社畜の私は普段から残業まみれな会社生活を送っています。9時~17時勤務で平均3~4時間残業をしています。それでも仕事が終わらず土日などの休日に出勤して仕事をしていることもあります。そんな環境で新年会に参加するためには、定時退社がマストになります。そうなると新年会の前後の日、あるいはもっと前後にかなり頑張って仕事を進める必要があります。毎日21時ごろまで仕事をしているのを、22時まで頑張って帰宅することになります。こうなると家にたどり着くのが23時ごろになります。正直なところこれは非常にきついです。新年会が楽しい楽しくない以前に、できれば行きたくありません。まぁ、拒否権がなかったので出席せざるを得ないんですが・・・。

(実情)新年会のおかげで当日の前後に残業が増加

実際に新年会が近づいて来るにつれ、それを加味したスケジュールで仕事を進めます。早め早めの着手、進行を行うのですが、そもそも業務量が多いから普段残業まみれになっているわけで・・・。遅くまで必死に仕事をしていると、ふとした瞬間に「ああ、今自分が頑張って仕事をしているのは、新年会に行くためなんだなぁ・・・。」と思って虚しくなりました。これが彼女とデートするために仕事頑張っているのならテンションも上がろうってもんですが、職場の新年会ではやる気が全く出ません。そうはいっても新年会には出席するので、仕事をやっつけていくほかありません。延々残業をこなしていきます。

(状況)新年会の状況(雰囲気、話題など)

新年会当日、17時から30分程度のオンライン会議を終えて職場を飛び出します。新年会の会場に向かう道中、定時退社したであろうサラリーマンとすれ違います。まっすぐ帰宅する人、寄り道して帰る人などいろんな方がいると思いますが、この中に新年会に赴く方はいるのだろうか?などと想像しながら移動します。早く退社したのならウキウキしながら帰宅してもいいはずなのに、新年会が入ると全くうれしくありません。

新年会の会場はビストロ風のお店でした。めいめいが好きなディナーセットと飲み物を頼みます。新年会は上司の挨拶、乾杯、歓談しながら会食といたって普通の流れで進みます。若手の出し物や一気飲みなどもなく、みんなでゲラゲラ笑いながら食べるわけでもありません。同じテーブルのおしゃべり好きな女性社員が話題の中心となって進みます。その社員が話題をコントロールしてくれるので気楽と言えば気楽です。聞かれたこと、振られた話題に答えて話を膨らませるため適当に質問します。お互いの休日の過ごし方や、入社するまでの経緯などについて情報交換しました。テーブルには4人座っているので、これらの話題でそれなりに間がもちます。話題がなくなると女性社員が新たな話題を提供してくれるので助かりました。

(反省)新年会をやってみた感想

正直楽しいとは思いませんでした。不快な気持ちにもなりませんでしたが・・・。職場の人に興味がないということを再認識し、話題を振るスキルだったり、話を膨らませる能力が必要だなと改めて感じました。私にそういった能力が欠けているわけではないと思いますが、興味のない人に対して社交辞令的に色々聞く気が起きないという欠陥があるようです。いい歳した大人が何言ってんだ!って感じですが、昔から興味ない人には全くかかわろうとしませんでした。特に職場の人には昔から興味がありません。

新年会が終わってしばらく経ちましたが、「職場の雰囲気が変わった!」「誰かと誰かが仲良くなった!」「業務が円滑に進むようになった!」といったことは感じられません。相変わらず仲が悪い社員同士は仲が悪いですしね。新年会が職場の潤滑油になっているということはなさそうです。

新年会(飲み会)に参加してわかったこと

新年会(飲み会)に参加してわかったこと

私の職場では新年会(飲み会)で雰囲気が変わることはない

仲の悪い人同士仲良くなることはない

ある女性社員が影のボスらしい

普段上司の悪態をついている社員も飲み会ではすごく迎合している

これらのことが分かったのは収穫ですが、特筆すべき内容でもないと思います。普段から感じている印象が変わったわけでもないですし、新たな発見があったわけでもないので。

一次会だけですんなり終了して解散となっただけマシかな~と思いながら帰路につきました。

(行きたくない)職場の飲み会にうまく向き合うポイント

(行きたくない)職場の飲み会にうまく向き合うポイント

覚悟を決めよう

(社内限定の)会話の作法を学ぶつもりで参加しよう

飲み会での話題には期待せず、食べ物とお酒に集中しよう

飲む量には気をつけて失言、粗相がないようにしよう

お店が気に入ったら後日一人(気の合う人と)訪れよう

覚悟を決めよう

いきなり精神論ですみません。嫌なんだけど行くしかない!って状況に陥ったら、もう腹をくくるしかないです。行きたくないんだよな~感を全開にして参加すると自分も周りをさらに楽しくなくなります。楽しくなくてもぐっとこらえましょう。それが社畜の流儀です。とはいえなるべく行かなくて済むように立ち回りましょう。

(社内限定の)会話の作法を学ぶつもりで参加しよう

学んだところで意味は限定的ですが、社内政治というか社内接待にも作法があります。気は進まないかもしれませんが、社内の力関係や人間関係を把握し、今後仕事を進めるにあたってキーマンになりそうな人を探して仲良くなりましょう。飲み会に参加するのが嫌いな方々であっても、参加してしまったらいつまでも駄々をこねるより、少しでも建設的な個人的意味を見出しましょう。

飲み会での話題には期待せず、食べ物とお酒に集中しよう

職場の飲み会をやり過ごすには、もう究極これしかないでしょ!そもそも行きたくない飲み会なんだから、そこで出る話題にも興味がないし、どうせたいした話題ではないんでしょう。そうなった時は心を無にして、食べ物とお酒に全集中です。会費分のもとは取って帰れるように頑張ってください。

飲む量には気をつけて失言、粗相がないようにしよう

飲み会の場が楽しくない場合、お酒に集中することを薦めていますが、飲み過ぎには気をつけましょう。飲み過ぎて誰かのお世話になるなんて癪じゃないですか?つまんない飲み会に参加している人のお世話になんて絶対になりたくないですよね。ですので酒量はほどほどにしましょう。飲み過ぎると思っていることをポロっと言ってしまったりします。つまんない飲み会についてついつい「つまんない」と言ってしまったり、気に食わない人に絡んだりすると、翌日以降、地獄が待っています。なので理性が保てる程度に酒量をとどめておくことを強くお勧めします。

お店が気に入ったら後日一人で(気の合う人と)訪れよう

料理やお酒が美味しい、雰囲気が好きだなど会場となったお店が気に入ったら、後日気の合う友達と訪れてください。職場の飲み会の時よりも数倍美味しい料理やお酒をいただけると思います。ここから分かることは、「何を飲むか」「何を食べるか」と同等かそれ以上に「誰と飲むか」「誰と食べるか」が大事だってことです。食事は内容もそうですが雰囲気も大事だということですね。職場の飲み会は飲食店のリサーチだと割り切って参加しましょう。

いかがだったでしょうか。職場の飲み会はつまらないんですが、分析することでそれなりにためになりそうなこともわかりました。心の持ちようで少し前向きになれそうな気がします。

ただ、本来の目的である「懇親」は果たせてませんけどね・・・。

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